「ミステリー・オブ・
ツタンカーメン」
イマーシブ空間での体感型展示4つの見どころ
1
最新技術でスキャニングして生まれた
3Dデジタルクローンの質感が楽しめる
日米で展開する産業用自動化機器メーカーが、自家開発したドローンや3Dスキャンロボットを使って、遺跡や自然環境の調査解析とデジタルアーカイブを行い、それらのデータを活用した教育用アプリの開発に取り組むWORLD SCAN PRO
JECT。今展覧会では、カイロの『エジプト博物館』に足を運び、黄金のマスク、黄金の玉座をはじめ数々の遺物を3Dスキャンしてデータ化しました。会場入口にホログラムを設置し、最新技術による「3Dデジタルクローン」の質感を楽しむことができます。


2
スーパーレプリカだから
至近距離から眺められる
展示されている約130点は、ツタンカーメンの王墓に納められていた副葬品の実物大です。エジプトのミニア大学ムスタファ教授が集めた彫金師や彫刻家のチームによって精緻に再現された、世界に3セットしかないスーパーレプリカを展示しています。美術館や博物館のようにガラスがないため、思い思いの場所から細部までじっくり眺めることができます。

3
デジタル×アナログの技術を合わせ
完全再現した
ツタンカーメンの王墓に圧倒
WORLD SCAN PROJECTチームによる3Dデータを元に、日本映画界屈指の美術チームが完全再現したツタンカーメンの王墓は、とことんリアルです。壁画だけでなく、天井や床の質感、カビの位置まで再現しました。手掛けたのは、映画『ALWAYS 三丁目の夕日』『永遠の0(ゼロ)』で日本アカデミー賞最優秀美術賞を受賞した美術監督の上條安里さんです。王家の谷のあるエジプト、ルクソールに行かなければ感じられない風情に圧倒されることでしょう。

4
オリジナル映像とテーマソングが
さらに深い体験へと誘ってくれる
会場では数々のオリジナル映像やテーマソングが流れ、展覧会を盛り上げています。河江先生のわかりやすい解説動画のほか、映像ディレクター田内健弥さんによるツタンカーメンの生涯を感じられるイマーシブなプロジェクション映像も上映されます。『機動警察パトレイバー』や『攻殻機動隊』の劇場版楽曲を作曲した川井憲次さんが音楽監督を務めたオリジナル楽曲「ツタンカーメンのテーマ」も感動的です。






【展覧会概要】
●タイトル/「MYSTERY OF TUTANKHAMEN/ミステリー・オブ・ツタンカーメン~体感型古代エジプト展~」
●会場/神奈川県横浜市西区みなとみらい4-3-1ツタンカーメン・ミュージアム(横浜みなとみらいPLOT48)
●会期/2024年12月13日(金曜)~2025年12月25日(木曜)
●主催/合同会社ツタンカーメンプロジェクト
●企画/角川武蔵野ミュージアム(公益財団法人角川文化振興財団)
●監修/河江肖剰(名古屋大学デジタル人文社会科学研究推進センター 教授)
●企画/宮下俊(角川武蔵野ミュージアム)
●音楽/川井憲次(AUBE)
●美術/上條安里(サンクアール)
●照明/高松伸行(コモード)
●スキャン・CGアート/市川泰雅(WORLD SCAN PROJECT)
●映像監督/田内健弥
●協力/メトロアドエージェンシー、WORLD SCAN PROJECT、CF-1、マゼラン・リゾーツ&トラスト、他
●後援/神奈川県、横浜市、横浜港運協会、横浜港振興協会、UR都市機構、FMヨコハマ
●前売り券・当日券/大人(大学生以上)2600円、中高生2000円、小学生1500円(全て税込)、未就学児無料
●開館時間/11時~18時 ※最終入館は閉館の30分前
●休館日/火曜日
※休館日、開館時間は変更となる場合があります。最新情報は
前売り券のページより
ご確認ください。
※展示替えなどにより、日程によっては一部施設に入場できない場合がございます。
※展示内容が変更、または中止になる場合がございます。予めご了承ください。
※最終入場時間は閉館時間の30分前でございます。
※再入場はできません。